こんにちは。

先日、賃貸物件のオーナー様からのご依頼で浴室の壁パネル補修をさせて頂きました。

リフォームの仕事をしていると様々な年式のユニットバスを見る機会がありますが古い年式のユニットバスでたまに見るのが

パネル表面が膨らみ、錆が出ている現象です。

この現象は賃貸だけではなく戸建のお家でも見かけることがあります。

原因はパネルのすき間から水が入り、壁パネル材の一部に使われる鉄部を錆させて

表面のパネルを浮き上がらせる・錆自体が隙間から染み出てくる等です。

そのままにしておくとパネルを支える支柱にまで錆が広がり壁パネルの固定が不安定となり

手で押しただけで壁がフワフワ動き最終的には壁が外れてしまうことになります。

今回は下部の腐食が激しく手で押すと壁の裏側が見える状況でした。

今回は劣化部分をある程度除去し、裏側に補強材をいれて表面を類似パネルにて張り仕上げをさせて頂きました。

賃貸のオーナー様にとってはお風呂全体を入れ替える工事となると価格的に厳しいこともありますので

補修の仕方次第でコストを落とせる提案をニッカホームでは提供させて頂いております。

仕上がりはこんな感じです。

それでは　また。

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